秦野の古刹! [神社仏閣]


山号 亀谷山
名称 龍法寺(りゅうほうじ)
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
名称 龍法寺(りゅうほうじ)
宗派 曹洞宗
本尊 釈迦如来
勢至菩薩と普賢菩薩の三尊像が祀られている。
木造不動明王(もくぞうふどうみょうおう)立像(りゅうぞう)
像高115.7センチメートル
寄木造
推定製作年代:室町期末期
像高115.7センチメートル
寄木造
推定製作年代:室町期末期
木造毘沙門天(もくぞうびしゃもんてん)立像(りゅうぞう)
高113.3センチメートル
寄木造(よせぎづくり)
推定製作年代:室町期末期
山号を亀谷山(きこくざん)と号す。古くは真言宗であったが、大永・享禄のころに陽始誾甫(ぎんぽ)大和尚によって現在の曹洞宗(そうとうしゅう)に改められたという。周辺には境外仏堂の釈迦堂のある弘法山を始め真言沢など真言宗時代の面影を残す。境内にある数基の五輪塔の他、本堂裏の道路沿いから出土した多量の瓦片は共に鎌倉時代のものであり、弘法山山頂の鎌倉期の経塚と共に歴史の古さを物語っている。
当寺には平安末期の薬師如来立像・十一面観音菩薩立像の他天文三年鎌倉の仏師永盛が造立したことを記す不動明王立像と毘沙門天立像などを安置する。